Season3 「日本語としるしのAIDA」開講

お知らせ

Hyper-Editing Platform [AIDA]  Season3 「日本語としるしのAIDA」は閉幕しました。
Season4は2023年10月からスタートします。テーマが決まり次第、ご案内いたします。

 

2022年で3年目を迎える『Hyper-Editing Platform [AIDA] 』。
「日本語としるしのAIDA」というテーマを掲げ、10月15日(土)にSeason3が開講しました。

Season3 全体テーマ:「日本語としるしのAIDA」

Season3の開催記録はこちらからご覧いただけます

 

 

 AIDAとは、 “間(あいだ)”のことを示します。一触即発の国際情勢から新型コロナウィルスのパンデミックまで、急速な変化と共にグローバルな脅威に見舞われる一方、国内では蔓延する社会不安を象徴するような事件が相次いでいます。内憂外患に見舞われている現代において、どのような思考や行動の基軸をもつべきかが問われています。

 グローバル・スタンダードが市場を覆い、国際語である英語がコミュニケーションの主流になる中、私たちは日本人として日本語で対話し、考え、読み書くことの意味を、あらためて考え直す岐路に差し掛かっているようです。

 古代のグローバル・スタンダードであった中国から稲・鉄・漢字を取り入れ、先達たちは日本の風土や人々になじむように編集してきました。中世から近世においても、日本人がどうあるべきかを熟慮してきた歴史をもっています。

 現代においては、国際市場で競争する日本企業はその強みを活かすために、日本語がもつ思考、発想、価値観を、「しるし」としてどのように記録し、流通させていく必要があるかを検討していく機会になります。

 中世史、メディア、意匠、デザイン、文芸といった各分野の第一人者のゲストと、社会学、人文科学、IT、江戸文化、国際インテリジェンスを専門にもつボードメンバーとともに交わしながら、全6講を通して次代の日本人、日本企業のあり方を仮説していきます。

Hyper-Editing Platform[AIDA]Season3「日本語としるしのAIDA」 開催概要

開催日:2022年10月~2023年3月

座長:松岡正剛

Season3ボードメンバー:
       大澤真幸氏(社会学者)
       佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)
       武邑光裕氏(メディア美学者)
       田中優子氏(法政大学名誉教授・江戸文化研究者)
       村井純氏(情報工学者)
       山本貴光氏(文筆家・ゲーム作家)

日程:
        第1講:2022年10月15日(土)
     ボードメンバー全員参加
        第2講:2022年11月12日(土)
     ゲスト:田中貴子氏(国文学者)
        第3講:2022年12月10(土)・11 日(日)※合宿
     ゲスト:安藤礼二氏(文芸評論家)
     安彦良和氏(漫画家・アニメーター)
        第4講:2023年1月14日(土)
     ゲスト:松田行正氏(グラフィックデザイナー)
        第5講:2023年2月11日(土)
     ゲスト:リービ英雄氏(小説家・日本文学者)
        第6講:2023年3月4日(土)
     ボードメンバー全員参加 ※第1講と同様

本件に関する問い合わせ先:
  AIDA事務局へお問い合わせください。
  編集工学研究所「AIDA事務局」aida@eel.co.jp

 

 

Hyper-Editing Platform[AIDA]は編集工学研究所のブックサロン「本楼」で、2万冊の本に囲まれて開催される。

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