1947年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、マサチューセッツ工科大学にてPh.D.（経済学）を取得。イェール大学助教授、プリンストン大学客員准教授、ペンシルバニア大学客員教授、東京大学経済学部教授等を経て、国際基督教大学特別招聘教授、東京財団名誉研究員、東京大学名誉教授。。2015年日本学士院会員、2016年10月文化功労者に選出。研究は、資本主義論、貨幣論、法人論、信任論など広範囲に及ぶ。Disequilibrium Dynamics（不均衡動学）にて日経図書文化賞特賞、『貨幣論』にてサントリー学芸賞、『会社はこれからどうなるのか』にて小林秀雄賞受賞。