日本流、日本数寄、面影日本、日本問答、日本という方法、日本文化の核心。
松岡正剛の「方法日本」を解読、継承、実践し、編集工学と接続して新たなJAPANウェア、JAPANネットワークを構想する。
庵主をつとめるのは、江戸文化研究家であり、松岡の盟友でもある田中優子。いきとうつろい、きわとまれびと、型とむすび、かぶきと見立て、苗代とわびさび。日本を一対に仕立て、歴史を展き、文化と遊び、生命に学ぶ。2022年夏、間庵開座となります。
ジャパンコンセプトアワセとムスビ
異質をあわせ、かさね、そろえ、多様をつなぎ、むすぶところに日本の編集性は発揮されます。
組み合わせ、詰め合わせ、寄せ合わせの意匠と遊芸。結界や結節の標と霊力。
神話から統治、祭礼から慣習、起源から表象まで。「あわせ」と「むすび」を対コンセプトに方法日本を深めます。
間庵では松岡正剛の「方法日本」解読のための糸口となるジャパンコンセプトが各期設けられます。今期のジャパンコンセプトは「アワセとムスビ」です。
コンセプト解読の先頭には田中優子庵主が立ち、参加者とともに、全3講のイベントを通して「方法日本」の継承と新たな実践を目指します。
※開催時間は変更となる可能性がありますのでご了承ください
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2022年7月
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2022年9月
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13:00
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17:00
2022年7月24日[日]
間庵に用意された方法日本の意外な対コンセプト。
『情報の歴史21』を傍らに、その起源を辿り、分岐、変異を紐解きます。
2022年7月24日[日]
2022年8月20日[土]
「日本という方法」は組織、行事、祭礼を通して文化となりました。松岡座長が編集企画・制作した『アートジャパネスク』のビジュアルと共に現代の可能性を探ります。
2022年8月20日[土]
2022年9月23日[金・祝]
松岡正剛の方法日本と編集工学をつなぎます。庵主と座長の対話、松岡座長の著作をベースに型化・装置化へ。
間庵ジャパンウェアが新たな日本を提案します。
『うたかたの国』『日本数寄』『日本流』『日本という方法』『連塾 方法日本』『空海の夢』『外は、良寛。』
『にほんとニッポン』『面影日本』『日本問答』『江戸問答』『日本文化の核心』
2022年9月23日[金・祝]
10,000円/講(税別)
オンライン視聴
間庵の参加者を「間衆」と呼びますが、間衆とは別に方法日本を極める間庵の三講の一般視聴者を募集します。
各講オンラインで「方法日本」の解読、継承、実践の現場をご覧いただきます。
※ご参加の際は、お手元に『情報の歴史21』をご用意されることをお勧めいたします。
- 複数台のカメラで撮影し、スイッチングにより画面を切り替えることで、現地にいるかのような視聴体験をお楽しみいただけます。
- 講義を振り返るアーカイブ映像(期間限定)をご覧いただけます。
※視聴のみになり、会場への呼びかけはできませんのでご容赦ください。
アワセとムスビ
毎年新たにジャパンコンセプトを設定してプログラムを開催します。
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2022年7月24日(日)
歴史を展く Historical Japan -
2022年8月20日(土)
文化と遊ぶ Cultural Japan -
2022年9月23日(金・祝)
生命に学ぶ Engineering Japan
全講 13:00~17:00
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ブックサロンスペース「本楼」
(編集工学研究所内)東京都世田谷区赤堤2丁目15-3
- 料金
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一般視聴
1名様につき10,000円/講(税別)※一般視聴の方は、リアルセッションを動画配信サービスでご視聴いただきます。
間衆とは
間庵のリアル参加者を「間衆(ましゅう)」と呼びます。田中優子庵主、松岡正剛座長と場を共にして「方法日本」を読み解き、実践するネットワークを志します。
200,000円/一名様(税別)
間衆参加会費
間衆参加の方には
下記参加特典があります。
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ブックサロンスペース「本楼」に集い、田中優子庵主やゲスト、松岡正剛座長と場を同じくして「方法日本」を読み解きます。
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「ジャパンウェア」をお贈りします。ウェアはジャパンコンセプトに因んで開発されるオリジナルの逸品です。(贈呈は間庵終了後)
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Hyper-EditingPlatform[AIDA]への参加を1割引にてご招待いたします。(シーズン3にご参加の場合)
間庵全三講の内容をふまえ、ジャパンコンセプトに合わせたオリジナルの品を制作します。消費社会に一石を投じ、方法日本の日常化を目指す間庵ならではの一品です。間庵終了後、間衆のみなさんに贈呈します。使うことで文化を生み出す逸品。どうぞご期待ください。
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制作協力
立川裕大株式会社t.c.k.w
代表取締役