“ 共創型組織 ” 開発メソッド
探究力と創造力が自律的に連鎖する “ 共創型組織 ” への変革を支援します
「Quest Link」で “ 共創型組織 ” 文化の醸成を
過去に構築された枠組みに囚われたままの組織
政治、経済および、市場環境の変化に無自覚、
旧弊な価値観に基づいて意思決定を行う
主体的に問いを見つけ、
イノベーションを生み出し続けられる組織
個人レベルの小さなイノベーションがチームを活性化し、
組織全体に変革のうねりを生み出す
本を活用したユニークなセッションで社内ファシリテーターを養成
Point 1
セッションの中心にはいつも本があります
「Quest Link」のセッションには必ず本が使われます。
なぜ、本なのでしょうか。わたしたちは何らかの「緩衝材」を経由することで、コミュニケーションに伴うストレスを軽減させることができます。その緩衝材として有効なのが本なのです。
本に記述された人類の知的資産を踏み台にすることでセッション参加者は、普通のミーティングでは辿り着けないレベルの深く遠い場所にまで、議論を進めることができます。
Point 2
社内ファシリテーター
「Quest Linker」がセッションを牽引
2時間×4日間の養成講座を受講した「Quest Linker」(編集工学研究所が認定)は、ファシリテーターとして、ご自身が所属する組織内でセッションを牽引することになります。
「Quest Link」セッション運営のためのツールを用意していますので、安心して「Quest Linker」養成講座をご受講ください。
Point 3
「Quest Link」のセッションで
磨かれる5つの要素
「Quest Link」は本を活用した “ 共創型組織 ” 開発メソッドです。
セッション参加者の中で磨かれる要素は、個人レベルでは「思考スキル」「(ものの)見方・考え方」、組織レベルでは「場(の安全性)」「方向感(ビジョンの共有)」「(良好な人的)関係性」です。これらの5つの要素は、“ 共創型組織 ”を実現する上では欠かせない要素といえます。
「Quest Link」は、編集工学研究所が独自に開発した読書法である「探究型読書」をベースに “ 共創型組織 ” 開発メソッドとして構築されました。
「探究型読書」の流れ
セッションの流れ
1時間
初回は自己紹介や「 Quest Link」の準備などを行う。2回目以降は前回から考えたことなどを話し合う。
1時間
「探究型読書」のプロセスを実践。1冊の本を一気に読む。各回のセッションテーマに合わせて、自分の意見と新たに生まれた問いを言葉にする。
1時間
テーブルメンバー同士で読んだ本を紹介し合う。メンバーの発見や課題意識を引き出し合う。お互いのコメントを引き受けながら、対話を継続させ、思索を深めていく。
1時間
読書を通じて得られた問いや気づきを記録する。
1時間
セッションの感想や次回までに考えたいことなどを話し合う。
1〜5を1セッションとし、
それぞれをおよそ1時間ずつ行います。
社内ファシリテーター「Quest Linker」養成講座
「Quest Link」の実践で最も重要な存在である社内ファシリテーター「Quest Linker」の養成講座をオンラインで提供しています。
各回2時間×4日間のプログラムです。Day1〜4を受講した方は編集工学研究所認定「Quest Linker」としてご活動いただけます。
- Day1 | Quest Link online 体験前半(ガイダンス〜読前)
- Day2 | Quest Link online 体験後半(読後〜リンキングセッション)
- Day3 | Quest Linker 講義・実践
- Day4 | Quest Link 実践フォローアップ
Quest Linker 養成講座トレーナーの紹介
安藤 昭子
編集工学研究所 専務取締役
編集工学研究所の事業統括責任者。企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる課題解決や価値創出を「編集工学」を活用して幅広く支援する。「ハイパーコーポレートユニバーシティ(塾長:松岡正剛)」プロデューサー。
橋本 英人
編集工学研究所 主任研究員
米国大学留学後、 2012年に編集工学研究所に入社。企業、大学、団体における編集力養成プログラムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事。
よくある質問
なぜ本が組織開発に有効なんですか?
本は世界各地で議論されるテーマ、多種多様な人々のさまざまな価値観、人類の遺産とも言える哲学や思想に手軽にアクセスできるきわめて優れた情報パッケージです。著者が長い時間をかけて活字化した情報のインプットと、本を間に置いた対話による思考のアウトプットが個々の想像力を活性化し、チームとしての視点を拡張します。また、本を媒介することによって生身での発言で起こり得る衝突を回避し、コミュニケーションの際の「隠れ蓑」として、相互の対話を引き出すツールになるのです。
「Quest Link」に活用される読書法「探究型読書」とはなんですか?
物事を深く思考し、自分の考えを組み立て、未知なるものを探究し続けるための「手段としての読書法」を編集工学研究所では「探究型読書」と呼んでいます。テキストを通じて著者の思想に触れ、自分なりに思索を深めていくいわゆる通常の読書とは別に、表紙まわりや目次等のテキストを活用して、仮説ベースで状況を把握し、課題を設定、解決策を追求していく思考方法のことです。詳しくは、書籍『探究型読書』をお読みください。
「Quest Linker」が複数の社内セッションを長期的に牽引するのは少々ハードルが高いと思うのですが?
学習者が継続的に学びを深めるための最良の方法の1つは、学習者自身が指導者になって、他の学習者を導くことです。「Quest Link」プログラムでは、まず社内ファシリテーター(Quest Linker)を4日間のオンライン講座で養成し、その後、Quest Linkerが社内で「Quest Link」の各セッションを展開していきます。このステップを踏むことで、Quest Linkerのファシリテーターとしての技術的な向上が見込めます。また、同組織内のスタッフがファシリテーターとなることで、自由なペースで「Quest Link」のセッションプログラムを組むことが可能です。組織内の自律的な学習環境の醸成にも寄与します。もちろん、「Quest Link」導入初期には、スムーズな導入展開が可能なようにサポートをさせていただきます。
これまでのセッションの様子
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