学校教育では探究学習が浸透し、 ビジネスの現場でも自立型人材の重要性が高まり、課題解決力よりも課題発見力が求められるようになりました。 一方で、これまで「答え方」は練習してきたが、「問い方」は学んでこなかった、と戸惑う声も多く聞かれるようになっています。「問う力」が必要であることは多くの人が共有し始めているのに、肝心な「問い方」がわからない。 なぜ「問う」ことは難しいのか?「問い」はどこからどうやって生まれてくるのか? 問いが生まれるプロセスを4つのフェーズで紐解きながら、「内発する問い」を生み出す力を著者の視点からお話しします。