【理研×編工研】「科学道100冊 2021」発表!
編集工学研究所では2017年から理化学研究所(理研)と共同で、科学×本のプロジェクト「科学道100冊」を推進しています。
※編集工学研究所は本プロジェクトの企画・制作・事務局運営を行なっています。
この度、シリーズ第5弾となる「科学道100冊2021」を発表しました。
■科学道100冊プロジェクトのあゆみ
2017年にはじまった「科学道100冊」プロジェクトは、全国の書店・図書館・教育機関でフェアを展開し、多くの人に科学の良書との出会いを提供してきました。
好評を受け、2019年からは中学生・高校生をメインターゲットに、毎年恒例の企画としてリスタート。
2019、2020のフェアは全国約500か所の図書館・教育機関・書店などで展開され、さまざまなメディアにも取り上げられました。2020年10月には、それまでの取り組みが評価され、2020年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
■「科学道100冊2021」について
100冊の本は昨年同様、「テーマ本」50冊と、「科学道クラシックス」50冊で構成されています。
2021のテーマは、「未来エンジニアリング」「脳とココロ」「つながる地球」です。
最新テクノロジーから脳科学、SDGsまで、まさに今が旬のトピックの本を選出しています。
■公式サイトリニューアル
科学道100冊2021のリリースに際して、科学道100冊公式サイトをリニューアル。ラインナップページでは100冊すべての紹介文や科学者の推薦コメントもご覧いただけるようになりました。
またブックレットも公式サイトでご覧いただけます。
■松本紘理事長(理研)&松岡正剛所長(編工研)メッセージ
理化学研究所の松本紘理事長と編集工学研究所の松岡正剛所長が「科学道100冊2021」によせるメッセージを公開しています。ぜひご覧ください。
「科学道100冊2021」松本紘理事長&松岡正剛所長メッセージ(記事)
■科学道100冊2021フェア全国で開催
11月27日から順次、全国の公共図書館、教育機関、一部大型書店などで、科学道100冊2021のフェアを展開します。店頭ではブックレットを配布しております。ぜひお立ち寄りください。
フェアを開催する主要都市の大型書店(一部)
- ジュンク堂書店 池袋本店(12月1日〜。7階 理工書売り場)
- 三省堂書店 神保町本店(12月26日〜。5階 理工書売り場 催事コーナー)
- MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店(12月〜。地下1階 理工書売り場)
- MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 (11月27日~。6階 理工書売り場)
- 丸善 京都本店(12月1日〜。B2フロア話題書コーナー)
- ジュンク堂書店 三宮駅前店(12月上旬〜。自然科学棚の通路フェア棚ほか)
- ジュンク堂書店 福岡店(2022年2月以降〜。1階レジ前)
仁禮洋子(編集工学研究所 チーフ・エディター)