リクルートらしい「企業文化」と「ビジネスモデル」を定義
リクルートグループのグローバル展開にむけて、「リクルートらしさ」を分析し、社内外に向けて発信していくコンセプトを編集しました。世界に自社を語るための世界観・社会観・個人観などの視点を、「リクルートのユニークネス」および「リクルートという方法」というコンセプトブックとしてまとめ、マネジャー層以上の社員必携の情報として活用いただきました。
プロジェクトの背景
リクルートグループのグローバル展開と上場を前に、「リクルートらしさ」とは何かを掘り下げ、今一度自らを語る言葉を持ちたい、とのご相談をいただきました。リクルート様のユニークなビジネスモデルのみならず、企業文化や風土、組織と人を動かす暗黙的な構造等を分析することで、 「リクルートのユニークネス」の再編集を目指しました。
実施内容
実施内容
社内のアーカイブ資料やインタビューを通して「リクルートらしさ」にまつわる情報を多面的に収集し、編集工学研究所の知的資産を活用して、リクルートという組織を形作る世界観を言語化・可視化しました。
アウトプットと成果
コンセプトブック
Research
55年間のリクルートの歴史を調査、役員・社長のインタビュー、社内誌の整理と解析を行うことで、リクルートらしさの調査分析を行いました。
Concept Make
リクルートらしさを「リクルートの世界観」として設計し、5つの観点でまとめました。
社会観 -View of Society- 「機会の軌道」を張り巡らす
事業観 -View of Business- リボンが結ぶ「なつく経済」
技能観 -View of Mind- 複雑なものを複雑なまま扱う
組織観 -View of Organization- 個人の総和を超えるチーム
個人観 -View of Mind- 圧倒的な当事者意識
Concept Book
コンセプトブックの制作
冊子「リクルートのユニークネス」を編集制作。マネジャークラス以上の必携のコンセプトブックとして活用いただきました。
メディア掲載
パートナー(企業・クリエイター)
□デザイン:株式会社MIKAN-DESIGN